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クリニックと病院の違いは?
クリニック看護師は夜勤がない
クリニック勤務と病院勤務のいちばん大きな違いは、クリニックでは夜勤がないということです。なお、クリニックという場合病床がない無床クリニックがほとんどですが、中には病床のある有床クリニックもあり、有床クリニックでは夜勤があります。夜勤がなければ体力的な負担も少なく、家庭があっても働きやすいため、出産後はクリニック勤務を選ぶ看護師さんも多くなっています。
クリニック看護師は固定休
病棟には24時間365日患者さんがいますから、常に看護師を配置しなければなりません。そのため、病棟看護師はシフト制で交替勤務を行います。一方、無床クリニックでは休診日には患者さんがいませんから、看護師も休むことができます。休診日は毎週固定されており、日曜日のほか週に1日というケースが多くなっています。固定した曜日に休めるので、プライベートと両立しやすい職場と言えます。
クリニック看護師の給与
クリニック看護師の給与は、病棟看護師に比べて低めになっています。というのも、病棟勤務の場合には夜勤手当がつきますが、クリニックでは通常夜勤がなく、夜勤手当がないからです。病棟勤務では毎月30万円前後の給与がもらえますが、クリニックでは20万円前後というのが一般的です。クリニック看護師の年収は約400万円と言われていますが、実際にはクリニックによってかなりの差があります。
クリニック看護師の人間関係
クリニックでは病院に比べて人間関係が比較的良好です。クリニックでは看護師の人数が少なく、看護師が1人ずつ交替でシフトを組むことも多いですから、他の看護師とあまり顔を合わせないこともあります。病院のように同じメンバーで長時間勤務することがないので、問題が生じることも少ないのです。ただし、クリニックでは院長のドクターと合わなければ、勤務しにくくなることがあります。
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