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トラブルなしで円満退職したい看護師のための退職手順とよくあるQ&A

看護師が退職する時、様々なトラブルや悩みが発生するもの。退職の申し出で迷ったり、なかなか退職させてもらえなかったりといった、退職時の問題はあるあるです。

ここでは、看護師が円満退職するためのポイントを分かりやすく紹介しています。看護師さんが抱える退職時の困ったが解決できれば嬉しいです。

看護師の退職準備ステップ5

まず、退職にはどういった退職準備があるのか流れを見て行きましょう。円満退職できるポイントが分かってきます。

  1. 退職を上司に申し出る
  2. 退職日の確定
  3. 退職願提出
  4. 引き継ぎ
  5. 備品や制服の返却や必要書類の受け取り

看護師の転職を大きく分けると以上の5つの流れになります。それぞれに、困ったという転職トラブルはあります。1つずつ、どう対応していくべきなのかポイントをまとめていきましょう。

退職を申し出るタイミング

退職を申し出る時期としては、次の転職先が決まってからがベストです。転職活動中に退職を申し出てしまえば、次がスムーズに見つからない場合に困ってしまいます。

退職するならまず就業規則を確認

転職を考えている看護師さんは、まず今の病院を退職するのにどれくらいかかるかを確認しておきましょう。転職することになっても、すぐに今の病院を辞められるわけではありません。

退職を申し出る時期は就業規則で定められていますから、確認しておきましょう。また、引き継ぐ業務の量が多い場合にはそれだけ時間がかかりますから、退職までの期間に余裕をもたせておく必要があります。

ボーナス時期を留意する

また、ボーナス時期を控えている場合には、辞めると言えばボーナスをもらえなくなる可能性もありますから、もらってから申し出た方が安心です。病院の仕事は忙しく、申し出のタイミングは難しいですが、できるだけ早めに伝えるようにしましょう。

申し出は半年~3ヶ月前がベスト

法律上では退職の申し出時期は14日ですが、2週間では引き継ぎは間に合いませんし病院側に多大な迷惑がかかってしまうので、余裕を持って退職日を決めましょう。

看護師が退職するまでの期間は、退職の申し出から半年~3ヶ月からベストでしょう。

王道の退職時期を狙えば良い求人が見つけやすい

多くの看護師が、退職の申し出時期は退職時期よりも半年~3ヶ月前にしています。夏と冬のボーナスで退職する看護師が多いので、申し出時期は6月~9月頃、12月頃~3月頃が多いということ。

そのため、この時期は比較的求人がたくさん出回るので、希望条件の病院が探しやすいです。辞めたいと思ったらすぐにでも辞めたいと思ってしまうかもしれませんが、良い転職先を見つけるためにもぐっと我慢して半年~3ヶ月のスパンで転職活動を行いましょう。

退職すると言いにくい時はどうすればいい?

退職したいけど、お世話になった先輩看護師に言いにくい、看護師不足で忙しいのに辞めるなんて言いずらい、こう悩んでなかなか退職を言い出しにくいというケースも多いでしょう。

でも、転職したいと思ったのなら強い意思を思って退職を伝えた方がよいです。そのまま現状維持していては、悩みは解消されません。給料は低いまま、人間関係のストレスで精神的に病んでいったり、残業の多さに疲労困憊するだけです。スキルアップしたいという向上心のある看護師の方ならより一層、早く転職を行った方が良いに決まっています。

退職が言いにくいと悩んでいる看護師の方は、以下のポイントに注目して勇気を出して退職を申し出てみましょう。

  • 退職するぞ!という強い気持ちを持つ
  • 周りの看護師のことは考えない
  • 忙しくない時間帯に直属の上司に声をかける

退職の申し出は強い気持ちを持って取り組む

退職を申し出る時は、辞めたいという友人に相談する時のようなテンションでいては成功しません。上司に引き留められておしまいです。退職の申し出を決意したら、強い気持ちを持って上司に伝えましょう。

そのためには、退職理由は明確に伝える必要があります。

退職理由は何にすれば良いか

退職するなら当然ですが理由を伝えなければなりません。退職願には「一身上の都合」と書くにしても、口頭では具体的な理由を言わなければなりません。退職理由は必ずしも本当のことを言わなくてもかまいませんが、嘘をつくのは厳禁。

病院は狭い世界ですので、転職先に前職の病院の知り合いがいたといった状況もありえます。結婚や家族の介護といった分かりやすい嘘をついて退職したら、転職先で働きにくくなる可能性もあります。

また、病院の体制や人間関係の不満などは絶対に口にしないようにし、配偶者の転勤、家族の病気や介護など、個人的な理由で通すようにしましょう。

周りの看護師のことを考えすぎない

退職が言いずらいという看護師の多くは、周りの看護師のことを考えすぎている優しい人が多いです。お世話になった上司に言いにくいだとか、励まし合っていた同期に申し訳ないだとか、人が足りないのにこれ以上忙しくなるのは申し訳ないと思ってしまうようです。

しかし、退職時に周りを考えすぎるのは厳禁。そこまで人のことを考えてしまうようでは、上司に強く引き留められた時に続けるという選択肢を取ってしまう可能性もあります。退職すると強い気持ちを持って、今は周りを考えすぎないように徹しましょう。自分の身は自分で守るしかありません。

上司に話しかけるタイミングは休憩帰りがベスト

退職を申し出るタイミングは、上司が休憩から帰ってきたタイミングがベストかもしれません。その病院によって忙しい時間帯は変わりますが、休憩から戻ってきたタイミングというのは体力的にも気分的にも余裕があります。

ただ、仕事中に急に退職したいと伝えるのはNG。「お時間がある時で大丈夫ですので、5分程お時間頂けますか?お話させて頂きたいことがあります。」と伝えてみましょう。

退職の申し出は誰に言うべき?

退職を申し出る時は、急に看護師長や主任クラスに伝えるのではなく、直属の上司へ伝えるのがよいと思います。プリセプターがいるならプリセプター、チームリーダーがいるならチームリーダーです。

引き止めにあったらどうするか

いざ、退職の申し出となった時に起きるトラブルが、上司から強い引き止めにあって退職できないという問題。

現在はどこの病院でも看護師が不足気味ですから、退職を申し出れば引き止めに合うこともしばしばあります。引き止めに合わないためにも、退職理由はできるだけ不可抗力と考えられることを言うのが良いでしょう。

看護師転職サイトのサポートを受けている場合には、引き止めに合ってすぐに辞められそうにない場合にもコンサルタントに相談することができます。

転職コンサルタントなら引き止められた時のベストな対応を知っている

転職の際に今の職場を円満退職できるか不安な看護師さんは、看護師転職サイトに登録してサポートを受けましょう。頼りになるコンサルタントがついていますから、もし引き止めに合っても不安にならずにすみます。

第3者のアドバイスがないと難航してしまうのが退職の申し出。引き止められた時にどういった対応を取れば良いのか、転職のプロは知っています。

中には、退職を引き止められて半年以上、1年以上と辞められずにずるずる働いている看護師もいます。そうならないように、引き止められた時はうまくかわすスキルを助言してもらいましょう。

看護のお仕事は円満退職に関するアドバイスが丁寧

特に、円満退職のアドバイスが丁寧だと評判が良いのは看護のお仕事。看護のお仕事は、看護師の転職だけではなく一般企業から医師、薬剤師とほぼ全ての職の転職をサポートしている転職のプロ集団。

「友だちに勧めたいランキングNo.1」を受賞しているだけあって、多くの看護師さんが利用しています。そのため、看護のお仕事のコンサルタントはたくさんの看護師が引き止めれた時にどう対応して退職してきたか知っています。

涙を誘って引き止めてくれる上司にはどう対応すべきか、強く当たってくる上司にはどう接して退職準備を進めていけばよいのかといった、具体的なアドバイスをくれます。看護師や病院に合わせてベストな対応を一緒になって考えてくれるので、励まされますし退職への活力になります。

看護師の退職時に必要な手続き

最後は、円満退職の最後のステップといってもよい、退職時の手続きについてです。看護師は退職する時に、年金保険や国民健康保険の手続きを行わなければいけません。退職後すぐに転職先へ勤める場合は問題ありませんが、少し休暇を取ってから入職しようと思っている人は手続きが面倒です。

退職が決まっている看護師に病院側は優しく教えてはくれません。そんな時にも役立つのは、看護師転職サイト。看護師転職サイトのコンサルタントは、どこの事務所にいつまでの期日でどんな書類を持っていけば手続きができるのか教えてくれます。

もちろん、退職後に間をおかずに転職先へ入職する場合でも、必要書類や提出の流れ、提出の時期についても教えてくれます。

退職した時に健康保険がなくて病院に通えない、転職したけど必要書類が足りなかったという事態にならないように、看護師転職サイトを活用するべきでしょう。事務作業が苦手という看護師程、利用しましょう。

まとめ

看護師が円満退職する秘訣は、退職するという強い気持ちを持って、半年~3ヶ月間前に退職を申し出ること。上司から引き止められれても、しっかり断って円満退職へ進めましょう。

円満退職できずに困ったという看護師はたくさんいるので、看護のお仕事へ相談して良きアドバイスをもらうのが賢い選択。通常の退職はもちろん、休職から退職するといった看護師や、2ヶ月や短い期間で退職といったイレギュラーな転職時でも良き指南役となってくれます。

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