看護師転職NAVI - 利用者満足度の高い人気の看護師求人サイトランキング

HOME > 科目別看護師求人の特徴 > 小児科勤務の看護師の給料は?小児科で年収アップはできる?

このサイトの記事ではアフィリエイト広告を掲載しています。

看護師に人気の診療科である「小児科」ってどんな仕事?どんな待遇?

小児科は人気である反面、大変で辛いと感じる科でもあります。小児科看護師に憧れを持っている看護師の方も多いでしょう。

ここでは、小児科看護師の給料を始め、仕事内容や必要なスキル、あるある体験、希望の病院で小児科看護師になるための転職のコツを書いています。転職の参考にして下さい。

小児科看護師の年収

小児科看護師の年収は、クリニック勤務と病棟勤務とでは違います。クリニックの場合には350~400万円、病棟勤務の場合には450万円前後が相場となっており、看護師全体の平均とそれほど変わりません。

特殊な小児科は給料アップ

NICU(新生児集中治療室)やGCU(継続保育室、回復治療室)、PICU(小児集中治療室)は特殊な小児科。大学病院や私立の総合病院のみ設けられています。特殊手当もつき、夜勤72時間制度が適用されないので夜勤回数が多い病院もあり、一般的な病棟小児看護師よりも高めの給料になります。

ただ、給料アップを求めて特殊な小児科へ転職する人は少ないです。小児科を目指す看護師の方は、給料よりもやりがいや憧れを持っている人が多いです。

競争率高め

小児科は他の診療科と比べて忙しく、仕事量の割には給与が安いと感じる看護師さんも少なくありません。けれど、小児科自体の数が少ないため、転職する際の競争率は高めになっています。

では、小児科看護師は具体的にどういった仕事をこなしているのでしょうか?

小児科看護師の仕事内容

小児科では概ね15歳以下の子供の疾患を扱います。大人の場合には診療科目が細かく分かれますが、小児科は年齢で区切られていますから、子供の幅広い疾患に対応することになります。

小児病棟

小児科病棟では注射や点滴、食事介助、投薬、プレイルーム(遊び場)への誘導、お風呂、おむつ替え、寝かしつけ、ご家族へのアドバイスなどを多岐に渡ります。内科的な処置から外科的な処置、保育所のようなサポートから診療科のように家族に寄り添ったサポートも求められます。

メンタルケアも重要

入院している子供たちが不安にならないよう一緒に遊ぶ、おむつ替えや寝かしつけをするといった子育て的なサポートをしてあげる場面も多くなります。医療の知識だけではなく子育ての知識も役立ちます。

小児クリニック

小児科クリニックでは医師の診療介助中心になります。問診、検査、処置、診療補助、処方箋薬の使い方説明などです。小児科と比べて点滴や注射、投薬といった処置は少ないですが、幅広い知識が必要となります。

小児科看護師に必要なスキルや経験

小児科では子供相手に注射や点滴を行いますから、大人の患者さんとは違った困難があります。基本的な看護スキル・経験のほか、泣き叫ぶ子供に怖がらせないように対処できるスキルが必要です。

観察力も重要

また、子供は自分で症状を説明できませんから、観察力も必要になってきます。小児科では小児の疾患を全般的に扱いますから、幅広い領域の知識も持っておかなければなりません。

では、実際に働く小児科看護師はどういったやりがいや楽しみ、悩みを抱えているのでしょうか?小児科看護師あるあるを調べてまとめてみました。

小児科看護師あるある

  • 病棟の装飾を持ち帰り作業でも頑張ってやる
  • 美人ママやイケメンパパが来るとテンションあがる
  • 子供からのお手紙をもらう。給料明細より嬉しい。
  • 休み明けは予約外外来が殺到
  • 胃腸炎やインフルをよくもらう
  • 赤ちゃんの手がムチムチで点滴が漏れているのか分からない
  • 持病のある子供が衰弱したり亡くなるのを見るのが辛い

小児科病棟ならではの楽しさ、辛さ、大変さが見て伺えます。小児科を目指す看護の中には、子供好きで優しい人が多いです。

楽しいことも辛いこともある

子供が好きだから小児科を目指したけれど、楽しいこと以上に子供が苦しむ姿、亡くなる姿を見ていられないと転職する看護師がいるのも事実です。子供好きということだけではなく、小児科で貢献していきたいと強い気持ちを持っておくことも大事ですね。

小児科看護師に向いている人

小児科看護師に向いているのは、言うまでもなく子供好きな人です。子供が怖がらないよう笑顔で接することができ、優しい雰囲気を持っている人でなければなりません。

モンペに丁寧に対応できる人

また、小児科では病状や治療法を親に対して説明することになります。親は子供の病気に関して神経過敏になっており、看護師に対してクレームを言うこともよくあるため、こうした親へ適切な対応ができることも重要です。

では、どうやって小児科看護師になればよいのでしょうか?

小児科看護師の求人は少ない

小児科看護師の求人は数が少なく、1つの求人に応募が殺到する傾向があるため、非公開で募集されることが多くなっています。小児科に転職したい看護師の方は、看護師転職サイトで非公開求人を紹介してもらいましょう。

小児科の看護師になりたい理由を明確に

看護師転職サイトから求人を紹介してもらうだけではなく、志望動機も一緒に考えてもらうとよいと思います。看護師転職サイトに登録すると専任のコンサルタントがつきます。履歴書の添削や面接時のアドバイスをくれます。

志望動機は経験を元に具体的に

志望動機は、かっこいい印象にしようと抽象的な内容になりがちですがこれはNG。採用担当者は今までどういった看護を行ってきたのか、具体的にどういった看護を小児科で行って行きたいのか知りたいのです。具体的な体験から将来の看護感をしっかりと伝えられるようにしましょう。

Copyright(c) 2023 看護師求人・転職サイトランキング https://beco-helper.jp 看護師転職NAVI - 利用者満足度の高い人気の看護師求人サイトランキング All Rights Reserved.